No2024 外したインターロッキング
今年度、家の前の道路を舗装工事を数か月にわたりやってくださっています
ウチの前の道路、コンクリートの排水口のフタが盛り上がり段差が酷かったので、工事が入って嬉しいです
我が家は市の土地にインターロッキングがはみ出していたので
(中古物件で最初からこうだった。この辺はこういう物件が多いみたいです)
業者さんが来て「インターロッキングを剥がして、置いておく場所を指定してほしいです」と
駐車スペースの奥に置いてもらうことにしました
仕事から帰ってくると それはキレイにインターロッキングが積んでありました
夕方、家に戻った時に工事スタッフの方に「これ、頼んだら有料とかで処分してくださるのですか?」と聞いてみると
「あれ?」とのことで
どうも私の聞き違いで、インターロッキングを処分するならしますけど、残すならどこに置きますか?という
話しだったらしく
(私は自費で処分という意味で置いておく場所はどこにしますか?と捉えていた)
お互い あれ?? で
聞き間違いしたようで
じゃあ、タイミングいい時に処分しますよと業者さんが言ってくれました
二度手間でごめんなさい
その時の会話で、業者さん
「捨てますか?って僕も あまり強く言わなかったので
使うという人も いるんです
『こんなのいるの?!』って思うんですけど」
私「そうですよね‥‥。」
はずしたインターロッキング、勿論、我が家ももいらないし
そもそも前の住人さんが敷いたもので、ウチがお金を出して敷いたわけでもないし
気に入っていたわけでもないし
全く問題ないのだけど
でも、業者さんに『こんなの』と言われると
何故が 胸がざわつく!?
これは保有効果とか言われる認知バイアスの一つで
ネットより:
『自分の所有物を実際の価値よりも高く見積もったり高い評価をしてしまうことで所有する前とあとでモノに対する価値観が変わってしまう心理』
『自分が所有したものに価値を感じると手放すことに損失を感じてしまう 』
人間の不合理なバイアスの一つとのこと
私も昔、お客様の家で片づけをしている際
ホコリまみれの物、古くて傷んでいる衣類、劣化している消耗品など
こんなのいりませんよね!という体で行くと
キレイにすれば、まだまだ使えるんです!っていう体で返ってきます
大事ならキレイに保管しておけばいいのに…
この保有効果「一度手に入れると、執着が生まれる」みたいのは人間の本能?なので、ある程度発生するのは仕方ない
ポイントは 保有効果ということがあるのを 知っておくこと
絶対使わない、必要ないのだけど 手放すとなると 胸のざわつく
このざわつきは 人間の本能で、起きてしまうことと、知っておくことです
ちなみに、私はこの心境になった時
「今これを手放した後、お金を出して同じものを また買いたいか」と考えます
すると大体は「また買わない」となるので
手放すことができます
手放すと身軽で快適な生活が 待っています
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