No2061 健康診断
先日、札幌のなかなか大きい病院で健康診断を受ける機会がありました
そこで大人数の健診者さんをさばく、無駄のない機能的な空間と物の配置、仕組みに感動して帰ってきました
受付時間15分刻みで、番号札が置いてある
病衣に着替えると、二の腕のところに輪がついていて番号札が止められる
患者さんがどの番号の人か一目瞭然で、呼んでも気づかない患者さんを見つけやすい
着替えるとき「ここはスリッパを脱ぐのかな?」とか、上は下着も脱ぐのかな?とか疑問に思うことも
ことごとく、貼り紙がしてあり 聞かなくてもわかる
そして無駄な意味をなさない貼り紙がない
ファイルを持ち歩き、指示された番号の部屋の前のカゴに上から入れるのですが
特記事項がある健診者さんにはファイルに一目でわかるインデックスがついている
必要なところに、ティッシュが置いてあり、必要なところにゴミ箱が置いてある
絶対インクの出ないペンとか、置いてないだろうな
放置される患者さんも出ないような仕組みみたいです
流れ作業でどこも渋滞しなく
大人数がどんどん終了していきます
数秒の短縮が積み重なり 大きな差になっている
一人でなくチームでこれだけの空間が作れるのは、すばらしい~!!見とれてしまいます
このレイアウトとか仕組みを作る専門の人がいるのだろうか
いや、役職者と現場の人が機能的な空間の大事さを共通認識で持ち
作り上げていくんだろうなぁ
そんな意識を全ての職場で持てたらいいのに
もう使わなくなったものの放置、誰の物かわからないも不明なものが放置
そんな状態は異常と感じるような
職場での環境や仕組み作りの大切さを「報連相」くらいに有名な定番になってほしい
5Sとかですよね
もっと広まってほしいです
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